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実証実験:運転改善効果

一時停止交差点の通過評価の変化

全国実証実験にて収集した参加者の方の運転評価の変化を分析しています.

実験の中で,「一時停止交差点の通過評価」を行っていました.参加者の方が一時停止を通るたびに5段階の運転評価が算出されています.評価1(一時不停止),評価2~5(一時停止をして,かつ確認時間の長さで変化)となります.評価4が運転指導員の平均値にあたります.

3か月間の間に評価1(不停止)の割合が低下した参加者は全体の約50%となりました.評価5(止まってしっかり安全確認)の割合が増加した参加者も全体の約50%でした.どちらか一方が改善した参加者は約70%となり,多くの方で運転改善効果が確認できました.また,どちらも改善した方も約30%いらっしゃいました.

3か月間という実験期間で運転頻度や運転距離が参加者間で異なりましたが,このような運転改善効果を確認することができました.ご協力ありがとうございました.